今日のピックアップNYT記事:Families Are Going Into Debt for Disney Vacation
俺的記事まとめ
ディズニーワールド(ランド)で過ごすファミリーバケーションは、アメリカ文化の象徴とも言える国民的なイベントだ。4人家族が一週間ディズニーで過ごすには、飛行機代やお土産代を除いて6000ドルから1万5千ドルほどかかる。物価高騰の折、レジャー費が出せない家庭も多く、ディズニーではテーマパーク需要に翳りが出ていると報告している。
6月に発表された調査によると、18歳以下の子供をディズニーに連れて行った親の45%が、旅費を捻出するために借金に頼っていることがわかった。
コネチカット在住、世帯年収約25万ドルのあるカップルは、1歳半の子供とクリスマスシーズンのディズニー滞在を計画した。予算を惜しまず一人200ドルの特別イベントチケットや100ドルの写真サービスも購入、ホテルとレンタカーを含む旅費の合計は約6000ドルになった。すべてディズニーブランドのクレジットカードで支払い、数ヶ月かけて完済。利子は382ドルになった。レジャー費はいつも四半期ベースのボーナス収入に頼っているという。借金については、「子供が小さいのは一瞬、お金はまた稼げばいい」という考えでいる。
自称「アッパーミドル」の別のカップルは、過去に何度もディズニー旅行の経験があり、旅行コストを正確に見積もる自信があった。しかし2022年に4歳の娘をディズニーに連れて行った際には、当初の予算6000ドルから2500ドルも超過してしまった。あちこちで想定外の料金変更があり、たとえば昔は無料だったファストパスが有料化され、一人あたり1日15ドル、合計で数百ドルの出費になった。パーク内のシャトルサービスやミールプランも、軒並み値上がりしていた。「せっかく来たのだから娘に我慢させたくない」と思い、お金のことは後で心配しようと決めた。借入れ分は数ヶ月で完済できたが、今後は気をつけなければ、と教訓になった。
アイオワ州在住のあるシングルマザーは、時給15ドルの仕事をしながら、子供が大きくなるまで定期的に2人でディズニーに旅行した。およそ2500ドルの旅費は、いつもクレジットカードで賄っていた。貯金をしてから旅行に行くという発想はなく、予約時にデポジットだけ払い、半年かけて旅費を完済する。「お金が貯まるのを待っていたら旅行になんか行けなかった。自分も子供も若かったので、思い出作りが大切だった」と、借金をしたことに後悔はない。
俺的コメント
ディズニー好きな人と話をするのがちょっと辛い。なぜなら、この記事のコメント欄にいっぱい出てくる「拝金王国ディズニーに借金してまで子供を連れて行く愚民どもよ」的な、上から目線の人だと思われそうだから。俺だって子供をディズニーに連れていったんですよ、浦安だけど。こないだ断捨離してたらディズニーのお土産出てきて捨てられなかったし!
しかしですね、暑い中並んで、ぼったくり価格のお土産買って、高くて美味しくもない飯を食って、大資本にお金を巻き上げられたい人が多すぎて腹立つ~!というコメントに共感してしまうのは仕方ないです。我が家のバケーションはディズニーではなく国立公園、子供はこんなに立派に育ちました、というNYT読者的な自慢話はお腹いっぱいだけど。
年収25万ドルで6000ドルの旅行代が一括で払えないという話も興味深いですね。そういえば、ちょっと前にこんな記事がありました。どセレブな富裕層生活をインスタに披露していたカップルが実は借金まみれだったという話。大富豪の没落話はちょっと気味がイイけど、庶民が嬉々としてディズニーに搾取されたがる話は好かん。
